完全なねた切れのため、発掘シリーズ。
昔々、天体写真を撮っていました。
当時天文雑誌に投稿したりして、結構がんばっていたのです。
普通の写真は全くといっていいほど撮っていませんでした。
ミノルタSR-1 ロッコール55mmF1.8 103aE+R64フィルター イーグルF4 露出30分 手動ガイド
白鳥座付近。1977年の作。初めて雑誌に掲載された。
めちゃめちゃうれしかったことを覚えている。
アサヒペンタックスSV タクマー50mmF1.8 103aE+R64フィルター イーグルF5 露出30分 手動ガイド
オリオン座。
1978年。103aというフィルムは相反則不規の少ないコダックの天体用のモノクロフィルム。
Eというのは654nmのHα水素輝線に最大感度を合わせたタイプで、濃赤のR64フィルターと組み合わせることで、銀河周辺のガス星雲がよく映る。
最近のデジタル一眼は、赤外カットフィルターのせいで、こういった星雲がほとんど写らない。
EOS20Daは、そのために赤外カットフィルターを外した製品。